■2004年10月、第3週目の週末

 初の試み、「娘と2人でピューロ」

 天候:曇り

 我が家、17回目のピューロランド

今回は初めての娘と二人でのピューロとなります。

いや、考えてみると二人で遠出する事自体初めてです。

折角の休日ピューロなので、この週末で終演となる「天使を救え」を見たいのは当然でありますがどうなるでしょうか。

今回娘を連れていくにあたっては「天使を救えを見るなら連れて行く」という条件付き、お約束済みという訳です。

この「お約束」っちゅーのはあんまりアテにはならないのですが、心のよりどころとして大切に温めてピューロに向かいます。

10:50に到着。やはり地下駐車場は満車です。

そのまま直進左折左折左折で東1駐車場に入れました。

11:00に3Fエントランスからいざ!ピューロランドへ入場。

TFによると朝一の「シナモンのひみつの扉」は10:45からなので既に始まっていて見られません。

「ボートライド」はこの時点で25分待ち。

よし、先ずは11:30からの「魔法使い大行進」から見ることに決定して知恵の木ステージ前に座りましょ。

最前列に座ったのは久し振りです。
娘は、ご父兄の方々よりもさらに前方の「お子様専用特等最前列」に座って待ってます。

ミスティ先生は會田さん(カイカイ)。
妖精マナは五木田さん。
ゾイルは増田さん(YUTA)です。

ひっさしぶりだー、YUTAゾイルは。かなり嬉しい私。

なんだろね、この面白さは。

ネネ王女は、藤原明佳さん。アスカさんのネネ王女役もひさしぶりに見ます。なんせ、我が家の初代ネネ王女ですから。
詳しくはピューロノコラム8を。



最前列に座っていると、前に出て行っちゃってる娘がどこにいるか全然分からないのですが楽しんでいることは間違いないのでオッケー。


どっかにいるハズ
12:00終了

お次はやっぱり「イルミナント」でしょう。

本日は家内がいないので「一人が場所取り、残りはお食事」という作戦は使えません。ここで二人で昼食に行っちゃうと13:00のイルミナントがとてもとても見づら-い席になっちゃうのは明白なので食事はイルミナント後にして座りましょう。

娘を黙らせるためにイレギュラーで食事前にミラクルアイスを食べて頂きましょうか。
そうだ!サンドイッチを買ってきてここで食べれば良いんだ。

グルメバザールで買ったラーメンをトレイに載せてピューロビレッジに持ってきて場所取りしながら食べている方もいらっしゃいます。
私はそれはちょっと出来ませんが(こんなとこでこぼされちゃうと大変なのでね)サンドイッチならオッケー。手早くそのあたりを準備してから席を探すととりあえず2列目という位置に座れたのでまあ良しとしましょう。

しかもここは後ろが壁なのでゲストは2列しか座れません。お陰で後ろの方の邪魔になるのではということを考えなくて良いので気が楽です。

12:30
シナモンフレンズの行進が始まりました。

12:40を過ぎても2階(立ち見ね)は十分すいてます。

混んでるときは開始1時間前でも2階からの立ち見は隙間が無いくらいになりますから、本日はすいているんですね。



尾崎フレディーもひっさしぶりー。「クールガイ!」という設定のフレディーに一番合ってる気がします。

ステファニーは、先程高貴なネネ王女だった藤原さん。

ナンシーの松藤さんとジョージの田中さん。
お二人のこの役は初めて見ました。




エンディングは前回同様花束贈呈イベントで、13:30に終了しました。

さあ、お次は13:35からの「天使を救え」のためにディスカバリーシアターに向かったのですが、娘は次が「シナモン」ではなく「ゲッツ」だということが分かると
娘 「ひみつの扉を先に見るの!」

父 「えー!丁度ゲッツやってるんだから、先に見てからシナモン見ようよ」

娘 「だめー。ひみつの扉見てから!」

父 「ゲッツが先でも良いでしょ?シナモンは絶対見るから(←必死!)」

娘 「ひみつの扉が先なの!」

父 「パンナコッタ、、、じゃなくて、なんてこった、、、、」
冗談言ってる場合じゃない。

ずるい。そんな後だ先だなんて条件言ってなかったじゃんか。
お約束はどうなってるんだよ。

しかし、娘のこの強い意思表示を無視して「天使を救え」に強行突入すると、それはそれは大変なことになることは確実。
スケジュール上、この回の「天使を救え」を諦める事は、もう「天使を救え」は見られないということと同義。
「フッ、真っ白に、燃え尽きたぜ、、、、」
意気消沈した私は、「ちょっと考える時間を下さい」ということで娘の手を引き4Fのカフェ(ティータームテラス)でホットサンドとコーヒー、娘にはオレンジジュースで一息付きます。

先程は落ち着いた食事ができてなかったんでね。

うーーん、そうするとお次は14:50スタートの「シナモンのひみつの扉」だな。

14:00に1Fに降りますと、なんと!まだ誰も並んでません。

かといってうろうろしてると後悔しそうなので並んじゃいます。

さて、しばーらく待ったあと、ディスカバリーシアターの中に入れる時がやってきました。娘の「一番前で観る!」という意見に異論のない私は指示に従います。

本日のキャストは高木さん、名取さん、歌舞団のジャンイユチェンさん、ジャンチェンさんとチェンジンジンさん。

うーーむ、良かったです。
最前列は目のやり場に困る場面もありますが迫力が違いますから。

ダンスの振りに少々コミカルな部分があって、娘が半端に真似するんで困ります。
ビデオ撮影不可は我慢しますので、早くDVD化してもらって正しい振りをやってもらいたいものです。

終了後知恵の木ステージで15:30スタートの「みんなnakayokuハッピーバースデー」に直行です。

前に出てキティの近くでシャンシャンやりたい娘にとってはこちらも最適なショーですから。

MC役のお姉さんは松田さんです。

彼女は夏の神輿祭りのMCやってた時も思ったんですが、お子様相手のMCが大変上手いです。今年の新人の方なのですが、しっかりと子供たちをリードしています。落ち着いていて分かりやすくて、どこかでやってらしたのかも知れません。

魔女さんはこれまた適任。岩本さんです。
まさにこの方を想定した役ではないかと思われます。

ストーリーに少々じーーんとなるところがあって、なかなか良いショーと思います。

16:00頃終了。
さてお次の候補としては

「16:00のサムデイ」、「16:20の妖精フローレンス」、「16:30から前説開始のトップ」のどれにしましょうか?

協議の結果、「Top the TOP」をみることに決定。

ま、これに関してはこちらの誘導がうまくいったと言えなくもないですが、満場一致で決定。

16:05頃に端のほうではありますが、最前列で座って待ちます。

16:30に前説スタート。

本日のチェッキ&ノッキは、神山、北山のダブル山ちゃんコンビ。
(↑で、良いのか?)

前説でもちょっとした振りで踊れる場面があって、その時点で娘はその場に立って喜んで踊ってます。

本日の団長はゆたさんですが、なんと、ゲンゲンがこっそり(ってことはないんだけど)入ってて驚き。こんなことあるんですね。

最前列で観るのははじめて。最前列どころか、たいてい二階からなので。

助手はとっこちゃんです。
彼女のMCは、余裕がありますね。ゆたさんのボケ突っ込みに負けてないし、逆に突っ込んでますから。

ダンスコンテスト予選大会も娘がぱーっと前に行っちゃうのでとりあえず私も慌てて後を追います。親子二人ピューロはなかなか大変。4歳児はまだまだ信用できないもんで。
はい、予選終了。適当なところに走っていこうとする娘の手を引いて席に戻ります。だから信用できないんですよー。
応援くじ買いたい買いたいという娘。よし、折角だから買うか。まあ待てあせるな娘よ。アピールタイムの様子を見て決めるから。

うーーーん、よし!同士であろうあのお父さんに決定ということでくじを1枚買いました。

決勝大会が終わり審査の間、レビュー団の皆さんのダンスがありますが、最前列で観ると迫力あって、なにより楽しげに踊ってるので見てる方も楽しいです。

さて、コンテストの結果発表。

じゃじゃーーん、同士のお父さんはパフォーマンス賞を獲得。やった、お陰で賞品ゲットだぜ。


これが賞品のバッグ(定価1400)
最後にパーティータイムということでみんな前に出て好きに踊って良いんですが、当然娘は突っ走ります。

後を追うと、ステージの目の前かぶりつきでキティ達見つめてました。突っ立ってるだけで踊ってはいませんでしたが、多分、凄く嬉しいんでしょう。

私もとりあえずちょっと遠くで踊ってました。なんだか楽しいですね。

gengenの歌の上手いのは分かってましたが、スガミキお姉さんの歌が上手くて驚いたなあ。高音が伸びる伸びる。

さてさて、楽しいパーティの時間はあっという間に終わりです。

娘はまだ帰りたくないのか「フローレンス見たい」とか言ってますが、すでに本日は終了してます。やってても時間的に厳しいんですが。

ピューロビレッジにはちらほら本日2回目のイルミナントの席取りの方もおられます。
いいなあ、うらやましいですが帰らねばなりません。

階段を上がっていると「ボートライド乗りたい!」と娘。
おお、珍しい。このところコワイコワイと言って乗りたがらなかったのに。折角なんで待ち列も短いことだし乗ることにしました。
良かった良かった。

4歳の娘とのタイマン勝負は、まあなんとか無難にこなせたかなというところです。もっとしっちゃかめっちゃかになることも考えられたのでネ。

それでもやはり家内がいない分、自由に動けない場面も多々あってそれはそれでなかなか大変ではありました。

最も恐れられた「さんざ並んだ状態での突然のおしっこ行きたい攻撃」も受けましたし。
周りの方のご協力にてうまく対処できたとは思いますけど。

今回は「初めての娘と二人の遠出」でありました。
お父さんとしては「初めて」なのに、すでに「いつまで娘と二人でのお出掛けが出来るかなあ」なんてことを考えると少々寂しくなってしまうのであります。

秋は、お父さんの心もオセンチにさせるのね、アッハン。

真面目な話、出来るだけ長く長くそういう時が続けば良いなあという願望がありまして、そういう場としても「ピューロランド」は最適なんじゃないかと思う次第でございます。