場所 ゴールの伝説?
料金 \500 もしくはパスポート
時間 約20分

どでかい竜と巨人(ほんとにでかい!)が登場するSFスペクタクルショーであります。

前説会場に入った時から、うわあ、なんだココは!ここがピューロなんですか?って思いにさせられます。

とてもサンリオっぽくないんですが、案の定、サンリオキャラは出てきません。

前説会場はなかなかかっこ良くて、ここをじっくり見ていたい気がします。ただ、異様な雰囲気なので小さい子には怖いかもしれません。


パルム星のお兄さん、お姉さんからの説明があります。

「ちょっとー地球の皆様聞いてくださいよお、今パルム星では竜と巨人が喧嘩してて大変なんですよお」って、ゆうじゃない?って、、、、ゆうじゃないは余計ですね。
どうやら我々は地球代表となった模様。しかも彼らの手助けをしないといけないらしいです。

この先、劇場の中に入ってしまうと生身の人間の演技がありませんので、彼らはその分前説でしっかりと演技してくれます。
また、この方々はイルミナントの時もこの衣装で振り付けの練習に参加してくれますのでお見逃しなきよう。マントなんか羽織ってかっこ良いんですよ。
で、ぞろぞろ劇場の中に通されて着席します。

劇場の仕掛けとしては、360度回転式シアターと名付けられ、周りの壁は動かずに座席が
360度回転します。

浅草花やしきのびっくりハウス(知ってる?)が「座席固定型360度壁面縦回転方式」である
とすると、このゴールの伝説は、「壁面固定型360度座席横回転方式」であります。

竜と巨人が迫力あってねー、これはかなり立派で見ものです。男の子には良いかも知れな
い。
ただ、とにかく暗くてうるさくて怖いもんで泣いてる子もいました。


とにかくでっかい!
竜と巨人以外にはロボット仕掛け王族一族が登場。このロボット仕掛け王女様は馬に乗ってピューって上がって行ったり下がって行ったり、、、あれ?順番違ったかな?下がって行ったり上がって行ったりだったっけ?とにかく行ったり来たりしますが、このロボット仕掛け王女様の動きがぎこちないのね。カックンカックンいってます。


あとはお供のちょっと3枚目のカバ系なのとわんこ系なのが妙に気に触りました。

わんこ系のは自己紹介で「ミスティ」って名乗った様に聞こえますが、聞き違いであって欲しい、、、、

お供と王女

ミスティでいーのか!!

って、こっちが先か、、、、
ストーリーの途中で目の前に置かれている玉にさわって勇気(だっけかな?)を送って下さい~というイベントがあるんですが、

「あ、これね、はいはい、失礼してちょっと触りますよ」

といって触ったとたんに「地球の皆様、ありがとー」ってな感じで、やけにあっさり力になれてしまいました。
ここはもう少し粘って「もっともっと!まだまだ!心をこめて~!!」と引っ張ってくれたほうが、楽しいのに。

知恵の木ステージの魔法使い大行進でミスティー先生は、みんなに「ピロパロポン」という呪文を言わせる時に

「いくわよ~、ピロパロポン!もう1回~!ピロパロポン!もっと大きく~、ピロパロポン!」

と3段攻撃で盛り上げます。

1回目2回目では「ふう~ん、、、」と言ってたお父さんも、3回目には泣きながら「ピロパロポン!」と大絶叫。
コレくらい盛り上げて欲しいものです。

まあなんと言っても貴重な男の子向けのアトラクションではありますので、その辺は十分活用して頂きたいと思います。