04/03/09
「香り」という言葉にはいくつかの意味がありますが、ここでは嗅覚で捕えられるところの「香り」について書きます。
ピューロランドの香りについてです。
人は、味覚や嗅覚に関する記憶はかなり長く残っているらしいです。
実は私の記憶の中には、はっきりと「ピューロのかほり」と認定されている香りがあります。
他では嗅いだことがないので私の中では明確です。
どんな香りかというと、、、なんというか、香ばしいというかな。覚えてはおりますが、口で説明するのは難しい。
さほど強い香りでも無く、またピューロ全体がその香りで満たされているわけでもありません
が、確かに私の記憶の中には残っているのであります。
次のピューロ行きも実は決まっていますので、正確なことを書くには行った後にすれば良いのです。
でも、今回はそれじゃなんだか自分でもつまらない。折角なので今一度、記憶を頼りに「ピューロのかほり」について辿ってみましょう。
さあ、私と一緒にかほりの旅へ。。。。。
(ここでジェットストリームの音楽が流れてくる)
まず、ピューロのどこで香るのか。
我が家は基本的に地下駐車場に車を停めて、地下通路を歩いてエレベーターホールからエレベーターに乗り3階まであがり一旦外に出て入場ゲートから入場するという順路を辿ります。
私の記憶では「ピューロのかほりポイント」は多分、地下駐車場からの通路、さらにエレベーターホールあたりじゃなかったかなーと思います。
ピューロの中にはアトラクションの中ににおいを出すものがいくつもあって、ボートライドのプリンの部屋はプリンのにおいがするし、ピューロビレッジの各ファクトリーではそれに応じたにおいがします。
(チョコレートファクトリーはチョコのにおい、、、、ってな具合ね)それ以外にもありますね。
「ピューロのかほり」はこのあたりからのにおいが合わさって複合的に形成されたものなのか、、、、、、、
ただ、不思議と3Fゲートから入場したあとは、「ピューロのかほり」について意識したことはありません。
てことは、上記各アトラクション関係のにおいは関係ないのでしょうか。
今回は曖昧な記憶頼りで書いてますので、「これがピューロのかほりの正体だ!」などという結論は出ませんし、結論を出すことが目的でもありません。
妖精さんたちのしわざかなー、と言うことで、、、、。
さてさて、うっとりするほど芳しきかほりでは無いこの「ピューロのかほり」ですが、実は私は大変好きなんです。
多分かほりそのものが好きな訳じゃなく、「ピューロのかほり」だから好きなんではないかなと。
例えますればプールの塩素の匂い。あ、ピューロが塩素臭いわけじゃないですよ。
塩素の匂いって基本的にはイヤな匂いですよね。しかし、私は水泳をやっていたものですからプールに来てそのイヤなはずの塩素の匂いを嗅ぐとスイッチが入るというか、
「泳いじゃうよ!」
という気持ちになるのです。
塩素の匂いはプールによって違っていて、大会なんかで別のプールに行った時は、そのプール独特の塩素臭に気が付きます。
これを水泳界では
「プールオリジナル塩素アロマブレンド」と言いますが(←ウソですよ)
普段泳いでいるプールと違う塩素臭ですので、また別のスイッチが入ったりします。
この場合は大会でもありますし、多分戦闘モードのスイッチでしょう。
私はそれを嗅ぐと口が耳まで裂け、不動君からデビルマンへと変身を遂げるのであります。(古いねー)
ピューロの匂いも実はスイッチと連動していて、ピューロに来てそのにおいを嗅ぐとスイッチが入り
「楽しんじゃうよ!」という気持ちになるのであります。決して戦闘モードではありません。
言うなれば「わくわくスイッチ」です。
地下通路あたりでかほりを認識するってのは、ひょっとして自ら「わくわくスイッチ」を入れたくてたまらない状態なのかも知れません。確かに通路を歩いているときは私はもーわくわくさんです。
3Fのゲート入っちゃえば気にならないというのは、中では全くにおわないって事もあるかもしれませんが、すでに「わくわくスイッチ」が入ったもんだから全然気にならなくなっているのかもしれません。
次にピューロに行ったときには(もうじき行くんで待っとれよ!)「かほり」についても気にしつつ楽しみたいと思います。
いつかピューロとは関係の無いどこかでこの「ピューロのかほり」に遭遇する可能性はありますね。
ちょっと楽しみです。
その時、突然私の中の「わくわくスイッチ」が入ったりするのかもしれないです。
嗅いだ途端に頭の中でイルミナントのファンファーレが鳴り響き、「レディースエーンドジェントルメーン、そして子供達ぃ!」なんて言い出しちゃったりして。
「ぴかぴかー光る不思議なーおもちゃ買わなっきゃソン!」なんて踊りだしちゃうかもしれません。
どーか、そういうプログラムが私の脳にインプットされていませんよーに。