MEMORY BOYS
～想い出を売る店～
- 上演場所 ：フェアリーランドシアター
- 所要時間 ： 約40分
- ピューロパス ：利用可
ピューロランド公式サイトよりオール男性イケメン（←ここ超重要！）キャストとマイメロディが出演するメルヘンチックなミュージカルです。
MEMORY BOYS のストーリー
個性豊かなMEMORY BOYSが働く「想い出を売る店」では、誰もが持っている、大切な想い出に触れることができる。
ある日、コンサートを控えたバイオリニストのルバートとその兄ラルゴが店を訪れ、亡き父と共に演奏していた頃の想い出に触れていった。
しかしコンサートの直前、2人が大切にしているバイオリンが無くなってしまう。サンリオピューロランド公式サイトより
バイオリンの行方を探るMEMORY BOYSは、過去にも兄弟のバイオリンが壊される事件があったことを知る。
果たしてバイオリンは見つかるのか？過去の事件との関係は？
物語の鍵は、忘れたくない、忘れられない想い出。
フェアリーランドなのに、妖精がいっこも出てこないんかい！
とか
マイメロちゃん、ストーリーテラー なだけでめっちゃ脇役やん！
そもそも2次元イメージ画にマイメロいないし！
とか思ったり思わなかったり。
でも過去もサンリオキャラが脇役どころかいっこも出てこなかった「森のメルヘン」や「海のメルヘン」なんてのもあったからなぁ。あたくしとしては、フェアリーランドの木が喋ってくれただけで嬉しいです。
鳥さんが木の枝から移動して、喋らなくなったのは寂しいですけど（笑）。
肩に鳥さんがいる時の木さん
男性俳優さんは、所謂2.5次元俳優さんなのですかね。まぁ見事にイケメン揃いです。
6人のキャラもしっかり分かれていて、なんというか少女漫画？乙女ゲーム？に登場する各種キャラが勢ぞろいしているような感じでしょうか。はい、あたくしもそこそこヲタク気質の娘を持つ父なので、そのあたりある程度は分かります。
実際にこのキャラの男がまんま居たら相当ウザイだろなぁとか、いやいやあんな男いたら絶対惚れてまうやろ反則過ぎるぜ抱いて欲しい（笑）とか。
ストーリーもちょっとウルウルきちゃうところもあるし、結構？いやかなり良いミュージカルだと思います。
まぁ言っても男性お父さん同志としてはそんなに燃える？萌える？ことは無いと思いますが、ここはほれ、同行する奥様のためには最強プログラムかもしれません。
このショーを中心において、「お母さんのためのピューロランド講座」というサイト作ってもいいかもしれませんね～とか言ってみる。
出演者が2チームに分かれておりまして、それぞれ俳優さんのお名前が分かります。
2019年1月時点でのメンバーの方々。
でもって、どのチームがどの回に出演するかが事前に分かるんですよ！これってテーマパークの中のショーとしては、なかなか画期的ですよね。
もはやこれは演劇の世界なのではないかしらん、、、と、演劇よくわからないあたくしが言うのもなんなのですが。
私が初めてピューロランドに行った2002年でも、ダンサーさんの名前は公開されていました。でも、さすがに何時どのダンサーさんが何のショーに出演されるか、ってのは基本的には分からないです。
ピューロランド内でも、このフェアリーランドシアターのみが公開している情報ですね。
そういうこともあってでしょうけど、とにかく固定客の多いショーです。推しの俳優さんの演技を一番いい場所から観たいという方のために、当然ながらPUROPASSにも対応しています。
ピューロランド運営、抜かりなし！
やっぱり一番人気は最前列でしょうね。俳優さんがぶつかって来るんじゃないか、セリフの時のしぶき浴びるんじゃないか、ってくらい至近距離での熱演が観られるんですから。相当競争率高いと思われます。
以前は事前予約可能でしたが、現在は当日券のみ対応のことです。これ、あっさり書いてますけど、ファンの方にとっては凄い変革だろうなぁと。
ショーの本編は撮影録音もろもろNGなのですが、2018年12月から終盤のカーテンコールのみOKになりました。ファンの皆様は、ここぞと撮影されています。当然でしょう(^^♪
このカーテンコールの時、俳優さん達はステージ降りてアリーナはもちろん、後方カウンター席の通路まで走って行ってハイタッチや握手などしてくれます。触れ合える良い機会になってますね。
前回のショーを観終わって出口から出たその足で、入り口から次の回を観に入るという方もいます。ピューロのショーの中ではパレード一押しのあたくしとしては
「するってえとなにかい、お姉さん方はピューロ一番の出し物であるパレードを観ないでずっと森に潜んでシャボン玉なのかい？」
っていちお言いますけれども、それはファンの勝手ですよね～分かります分かります。
ちょっと立場上言ってみただけなんで、広い心でお許し頂けたらとm(__)m
ちなみにこのショーは、現サンリオ会長辻信太郎さん原作で1985年に映画化もされた「想い出を売る店」が基になっています。ストーリーこそ違いますけど、以前TSUTAYAでDVD借りて観た覚えがあります。
ちなみに、前パレードのBLEAVE（2013年10月終了）でも、この話のオマージュが思いっきり表現されていました。シャボン玉を吹くのはおばあさんでしたが。
画像があったと思うんですけど、見当たらなかったです～ごめんなさい。
気になる方は、市販されているBLEAVEのDVDをご覧ください。
