ピューロランドのイメージ
世の中の、特に自分のようなお父さんにとってのピューロランドのイメージって、
- サンリオの
- キティちゃんたちの着ぐるみがいる
- 多摩の田舎にある
- 子供だましの
- 小さくて狭くて
- どっかのまねっこの
- ベネッセの隣の
- テーマパーク(笑)ぷっ
みたいなもんだと思うんですよ。言い過ぎですか?いやいやいや~、実際はこんなもんが大半じゃないかな。
実態は全然違うのを知らないんだとしたら、ほんとに勿体ない事だと思います。
ピューロランドで受けた感動からお話し致しましょう
もう10年以上前になります。ピューロランドで受けた思いがけない感動がきっかけで、あたくしぜんざぶろうは
世のお父さんが知らないピューロランドの魅力を伝えるために、紹介サイトを作ろう!
と思いました。当時作ったサイトでは(ちょっと恥ずかしくて)理由は書いていませんでした。だがしかし!今日ここにその理由を書くことによって、日本のお父さん同志の皆にピューロランドの魅力の一片でもお伝えできれば、、、と思います。
ピューロランドのチケットをGET
それは2002年の出来事、娘が2歳の時です。
どこから入手したかは忘却の彼方ですが、ピューロランドのチケットを手に入れました。
ディズニーランドはデートでも行っていたし、テーマパーク自体は結構好きでした。
でも、世のお父さん方のご多分に漏れず、あたくしもピューロランドには全く興味がなく。
というよりも、会社の先輩がその10年ほど前のオープン当初に娘さんを連れて行って、「キティの造形がアンバランスで変!」とか酷評していたので、悪いイメージしか無かったんです。
キティの造形はともかく、どう考えてもお子様専用テーマパークだよねぇ。
ディズニーランドだったら大人も楽しめるけどさ、サンリオでしょ?まぁ娘は喜ぶかもしれないから、それも良いかね。
ほんとに乗り気じゃなかったんですが、有休も余ってるし、とある平日に行くことになりました。
はじめてのピューロランド
初めて行ったピューロランド。平日だったためかガラガラ、、とは言わないまでもかかなり空いてます。
そして最初に見たショーが、忘れもしない「プリン、ダニエルの天使を救え」
ダンスやアクションも素晴らしかったですが、なによりストーリーが感動的で、レベルの高さに驚きました。
あと、悪役の女性エンターのセクシーな振り付けにも何気にドキドキ(笑)
その後に見た別のショーのクオリティも想像以上でした。
こ、これはお子様向けなんかじゃないね、間違いなく
娘とキャラクターのグリーティングに感動
「グリーティング」といって、出てきたキャラクターとゲストが触れ合えるんです。
写真はその時の3階の広場でのグリーティングの模様です。
その日はホントに空いていたためかキャラも結構暇そうで、よちよち歩きの2歳の娘を結構長いことかまってくれました。娘は終始にっこにこでキャラと戯れてます。
けろけろけろっぴと何やら話し込む娘(2歳)
(最近あんまり出番の無い)マロンクリームちゃんにギュー!してもらう娘。
サンリオの稼ぎ頭、日本が誇る世界のキティとも思いっきりハグ。
ここまでのお触れあいって、千葉のネズミさんのところなんかではまず無いですよね。
空いてるからだよな~とも思いましたけど、それにしても全力で構ってくれてたんでちょっと感動しました。
そうやって遊んでいる内に、パレードの時間が近づいてきました。
ピューロランドのキラーコンテンツ、パレードとの遭遇
パレード、、、この狭いピューロランドのどこでやるの?
ここ?1階の広場?
某エレクトリカルパレードのように踊りながら行進していくのがパレードだと思っているので、こんな狭いところでやるパレードって、、、。
一瞬で終わっちゃうじゃん。何周もしたりして(笑笑)
「ん~、俺どこかでコーヒー飲んでるから娘と二人で観てて良いよ。」
カミさん「ピューロのパレード、凄く良いらしいって聞いたよ。みんなで見ましょうよ。」
へ~そうなんだ。
そんなに良いなら観るか。
空いているお陰で、場所によっては最前列に座れるんです。
ここにしよう!たまたま座ったのがくまさんが居るトイレの前あたり。そう!上空からゴンドラでダニエルが下りてくるところです。
いよいよスタート時刻が近づいてきました。前説みたいな感じで、劇中で皆で踊るダンスの簡単な振り付けを教えてくれました。うん、なかなか楽しい。
さらに、クラウン(ピエロ)の恰好した4人組がやってきて楽しく盛り上げてくれます。
ほう!なかなか面白い!
ちなみにこの4人組はパレードグッズの光るペンダントをゲストに売る役目もあって、中々商売熱心だなぁと思いました。
で、パレードのスタート。
まず真っ暗な中で始まります。この辺は屋内テーマパークの長所ですね。
いきなり上空でアクロバットが始まりました。すげーなぁー!と見とれているといつの間にか妖精のようなコスチュームをまとったダンサーさんたちが(星々を巡るカーニバルのメンバー)が現れて、怪しくも美しく踊りだす。
目の前にブルーの全身タイツをまとった女性が現れて、新体操のリボンみたいなのをくるくる回して踊るんです。暗がりで全身タイツですよ。もうドキドキもんでした。
一転して場内明るくなってカーニバルの始まりです。(全然良い写真がなくて申し訳ありませんです)
フロートに乗ったサンリオキャラクターたちが賑やかに現れ、もう娘は大喜び。
おとうさんも大喜び。
そしてメインキャラのキティとダニエル(キティの彼氏。名前知らなかった笑)が別格扱いで上空から賑々しく登場。
ダニエルは我が家の目の前の天井から降りてきましたからね。あ、天井じゃないか。上空、、ですね。
主役登場でさらに盛り上がったカーニバルのメンバー、「イルミナント」というこのパレードの主題曲に合わせて踊ります。この曲で、我々ゲストも教えてもらった簡単なダンスで一緒に踊ります。なんという楽しい一体感。角松敏生作詞作曲のこの曲、歌詞も良かったんです。
そして、ピューロビレッジが最高潮に盛り上がったところで突然!
バリバリバリ~!
と雷鳴轟き場内暗転、悲鳴の中で悪役軍団の登場!
反抗空しく、キティとダニエルは連れ去られる。さーどうする!!!この後の展開は、是非DVDをお買い上げください(笑)
いやいや、パレードのストーリーを説明したいのではなく。
何気に女性ダンサーの衣装が今より100倍セクシーですね~。お父さんの同志の皆さん、このあたりの話はそのうち書きます(笑)
当然最後は平和に終わるんですが、本当に美しく荘厳で透明感のある感動的なフィナーレでした。
いやーパレード、良かったなぁ。どっかでコーヒー飲んでなくてよかった!
とにかくパレードが素晴らしかった
感動ポイントはいくつもあったんですが、なによりダンサー、キャラクターたちの熱演が素晴らしかったんです。
言っちゃナンですけど、その日のピューロはパレードを見てるゲストもそんなに多くなく。最前列で座っているウチの家族の後ろに、もうひと列くらいいたかな~ってとこです。
そんな決して多くないゲストの前での、あの圧倒的熱演。笑顔を振りまきゲストを盛り上げ、一緒に踊ることによる一体感。
ダンサーが走り踊りまわる時の勢いで生じる風が頬に当たるんですから。
最前列でその熱さを受け止めて、圧倒されました。
ピューロランド舐めてましたわ。そしてなによりピューロランドのパレードを完全に舐めまくっておりました。
娘との関係維持にも一役
カミさんはその内行かなくなったのですが、娘と二人でのピューロランドはその後も続きました。
娘が小学生の間に、確か50回以上は二人で行ってましたね。中学生になるとかなり度は減っていきましたが、パレードが新しくなると必ずチェックしに(笑)行きました。現在JDになる娘とは今でも二人ピューロランドに行くことがあります。
まぁまぁ仲は良いってとこですね。喧嘩もしょっちゅうですけど(笑)
ついでに言いますと、あたくしは長年趣味のハードロックバンドでギター弾いているんですが、昨年は娘がボーカルで参加してステージで歌ってくれました。
親父バンドのボーカルなんて、よくやってくれたと思っています。
父親とJDの娘の関係としては、あまり見ない良好な関係かな。
まぁあたくしの人間性の良さの賜物であることは間違いないのですが(笑)ピューロランドで感動を共有してきたお陰も、多少はあるかな~と思っています。
自分と同じようなお父さん同志にピューロランドを体験して頂きたい
娘のいるお父さん同志!ピューロランドに行って娘さんを喜ばせてあげて下さい。
千葉のネズミさんへは、ほっといてもいつか絶対に行く事になるので、後回しでも無問題
ここは純日本生まれ、世界に誇るMade in JAPANを教える意味でも、多摩の田舎のサンリオピューロランドに連れて行ってキティと一緒に写真を撮ってあげて下さい。
そして、特にパレードを(←ここ大事!)体験してください。
時代も移り、今のパレードは「イルミナント」ではなく、Miracle Gift Paradeになっていますが、このパレードも十分魅力的ですので是非是非!
はじめまして。
私は2004年に当時4歳の娘と発ピューロ。
以降家族でどハマリしてピューロに通いました。
「おとぴゆ」大好きで読ませていただいていました。
まさか再会できるなんて!!
イルミナント、最高でしたよね〜(*^^*)
ゆっくりブログ読ませていただきますね。
こんにちは。
そうでしたか!それはもう「はじめまして」ではなく、「ご無沙汰しておりました~!」ですね(^_-)-☆
イルミナントは史上最強ですよね。
当時どこにも上げていなかったその頃の動画を、私のyoutubeチャンネルに怒涛のアップ中です。
上のメニューから飛べますので、よろしかったらご覧ください。
今後ともよろしくお願いいたします~m(__)m